高橋芳郎タンスの矜持
高橋芳郎タンスが選ばれる訳
高橋芳郎タンス店は北越の小京都と云われる新潟県加茂市で、創業慶応元年、四代百五十年続く桐箪笥職人「加茂総桐箪笥伝統工芸士」の工房です。
時は幕末、江戸時代末期の慶応元年。現在の加茂市小幡に居を構えた初代高橋芳郎によって、総桐箪笥の制作工房を創業いたしました。
以降、高橋家の家内工業として、伝統の技と物づくりの精神を四代百五十年余に渡り受け継いで参りました。
現在は四代目棟梁 高橋芳郎の下、匠頭 高橋芳男、伝統工芸士 高橋浩人の兄弟匠を中心とした熟練技術者の工房となっております。
高橋芳郎タンス店が創業以来、守り継ぐけている挟持は、何よりも大切なお客様のお着物を守るため、自ら近郷近在の桐立木を探索し、
所有する木主から直接買い付けを行い、伐採・製材・乾燥・制作・販売に至るまで一貫して、自らが全ての工程に責任をもって仕事を行うことであります。
恐らくこの様な一貫体制を貫いている桐箪笥製作工房は、日本で唯一、高橋芳郎タンス店だけと思います。
百五十年余の伝承に裏付けられた経験と技。そして日本桐への愛情と拘りには絶対の自信がございます。
高価な一生の宝、加茂総桐箪笥はどうぞ安心して高橋芳郎タンスにお任せ下さい。
伝統工芸士が製作する工房
当店は経済産業大臣に認定された伝統工芸士が全ての製品に完全に関わる工房です。
当店の匠、高橋浩人は年に伝統的工芸品加茂桐箪笥の総合技術分野の伝統工芸士に認定されました。
一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会が規定する厳しい審査基準をクリアした卓越した技術者に与えられる称号です。
加茂桐箪笥では現在、僅か２８人のみが伝統工芸士に登録されています。
以来、伝統工芸士の認証を冠した伝統的工芸品加茂桐箪笥を全国のお客様の元へお届けいたしております。
全てが国産、日本桐へのこだわり
高橋芳郎タンス店が創業以来、守り継ぐけている挟持は、何よりも大切なお客様のお着物を守るため、自ら桐立木を木主から直接買い付け、
伐採・製材・乾燥・制作・販売に至るまで一貫して責任をもって行うことです。
恐らくこの様な一貫体制を貫いている工房は、日本で唯一の総桐箪笥製作工房は高橋芳郎タンス店だけと思われます。
伝統と革新の共存共栄
温故知新。初代高橋芳郎から受け継がれてきた桐箪笥の伝統技法を守り続ける事と共に、そこから新しいデザイン・知識・見解を導くことにも積極的に取り組んでいます。
当店の匠、高橋浩人は伝統的工芸品加茂桐箪笥の総合技術分野の伝統工芸士ではありますが、コンテンポラリーな感覚も併せ持つクリエーターです。
現代の多様化するライフスタイルに合わせた、機能的でスタイリッシュな桐指物にも果敢に挑戦しています。
勿論そこには初代高橋芳郎以来１４０年余、研鑽され伝承された本物の技術に裏付けられた作品でなければなりません。
